皮革衣類クリーニング

革のしなやかさを引き出す新システムでなめらかな手触りを実現しました。

自社開発の水洗いに秘密あり

革の衣類や小物を、より高品質に仕上げるために行っているのが自社開発の水洗いです。革製品は水との相性も良く、水洗いは汚れをスッキリ落とすには最適なのです。さらに、皮革の専門業者と提携した技術により、革コートやジャンパーを始めとする、様々な皮革衣類や毛皮類が、柔らかく洗い上がります。仕上げは全て手作業で行い、色あせやカビ跡が気になる場合は専用の染材で修正。見た目の美しさはもちろん、触れた瞬間に分かる手触りの良さと柔らかさを実感してください。

  • 図表:カビ汚れもすっきり
  • 図表:強付いたシワもすっきり
  • 図表:カビ汚れもすっきり
  • お取扱品目

    • 革製品(表革、スエード、ヌバッグ)
    • 毛皮製品
    • ムートン製品

    (革のべたつきや合皮の劣化が見られるお品、配色が極端な製品などはお取り扱いが出来かねます。)

クリーニングの工程

  • Step1 検品

    お客様からのご要望に合わせ、商品全体を細かくチェックします。

  • Step2 洗浄

    仕分けをして自社開発の水洗いで洗浄します。

  • Step3 乾燥

    洗浄後一点づつチェックしながら乾燥させます。

  • Step4 仕上げ

    洗い上がりの状態を見ながら熟練技術者が丁寧に、一点一点手仕上げで仕上げます。裏地のシワもキレイに伸ばして仕上げます。

  • Step5 加工・つや出し

  • Step6 完成

    革専用染料で皮革表面に色掛けをすることで、くすみ・色あせ・カビ跡などを綺麗に修復し新品のように商品が蘇ります。皮革製品は、お手入れ次第で一生使えるアイテムになります。上手にお手入れをして、皮革製品の良さを楽しんでみてはいかがでしょうか。

お手入れ方法

普段からこまめなお手入れを心がけましょう。

汚れが目立ちやすい袖口や衿、ポケット口を重点的に、着用後はブラッシングをするか、柔らかい布でから拭きをし、日焼けしないように日の当たらないところに吊るしておきましょう。また、スカーフなどを首に巻くなど併用すると、衿の汚れを防ぐのに効果的です。

汚れがついたら丁寧にケアしましょう。

市販の皮革用手入れ剤(保管・汚れ落とし・つや出し・防水など)を活用する場合は、必ず見えにくい部分で試してから使いましょう。表面の汚れを取るクリーナーは、銀付き革・起毛革とも消しゴムタイプのものが安全です。液状の汚れは、染み込まないうちにティッシュなどですばやく吸い取りましょう。

水に濡れたら早めの対処を。

革は水に濡れると縮んで硬くなったり、シミができたりします。水に濡れてしまった場合は、すぐに乾いたタオルで軽くたたくように拭き、日陰の風通しの良いところに吊るしましょう。熱風乾燥やご家庭でのアイロンがけは止めましょう。熱を加えると、硬化や収縮の原因になります。